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2026.09.25

アンティーク家具の買取相場|価値が出る家具の見分け方
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アンティーク家具の買取相場|価値が出る家具の見分け方

アンティーク読了目安 12分
アストンアンティークスの外観

実家を片付けていたら、古いタンスや椅子が出てきた。見た目は立派だけれど、価値があるのかどうか分からない。そんなとき、捨てていいのか売れるのか、判断に迷っていませんか。

古い家具は、大きくて運び出すのも大変です。かといって、価値があるかもしれない家具を確かめずに処分してしまうのは不安ですよね。

古い家具の中には、アンティーク家具として買取額がつくものがあります。年数がたっていることがマイナスになる普通の家具とは違い、つくりや年代によっては古さそのものが評価されます。

この記事では、アンティーク家具とヴィンテージ家具・中古家具の違い、買取相場の考え方、価値が出る家具の見分け方をまとめました。買取額が下がる行為や、査定に出すときの写真の撮り方も紹介します。

アンティーク家具・ヴィンテージ家具・中古家具の違い

古い家具は、まとめて「アンティーク」と呼ばれることがありますが、実際には呼び方によって意味が違います。どれに当てはまるかで査定の見られ方も変わるので、まずは3つの違いを押さえておきましょう。

種類年数の目安主に評価されるポイント
アンティーク家具製造から100年以上とされることが多いその時代ならではのデザインと、長く使えるつくり
ヴィンテージ家具決まった定義はなく、数十年前のものに使われることが多い年数がたっても認められるデザインや品質
中古家具決まりはない状態や使いやすさ。一般的には新しいほど有利

アンティーク家具とは

アンティーク家具は、一般的に製造から100年以上たった家具を指すことが多い言葉です。この「100年」はアメリカの関税に関する法律の基準が由来とされていますが、国によって明確な定義があるわけではありません。

イギリスアンティークのカップボード
長い年月を経ても使えるつくりと、その時代ならではのデザインが評価されます。

ヴィンテージ家具とは

ヴィンテージ家具は、アンティークほど古くはないものの、年数がたっても価値が認められている家具を指します。何年以上という決まった定義はなく、数十年前に作られた、デザインや品質の良い家具に使われることが多い言葉です。

中古家具とは

中古家具は、一度使われた家具全般のことです。年数やデザインによる特別な価値は前提にしておらず、状態や使いやすさが主に評価されます。そのため、一般的には新しいほど買取額がつきやすくなります。

アンティーク家具の買取相場の目安

アンティーク家具の買取相場は、同じ種類の家具でも1点ごとに大きく変わります。製造年代・産地・つくり・状態の組み合わせで価値が決まるため、「この家具ならいくら」と一律に決めにくいのが特徴です。

買取価格は一点ごとの個別査定です

写真だけでは年代や補修歴を判断しきれないため、価格表ではなく、家具ごとの評価ポイントを目安にしてください。

アンティークチェアの買取相場の目安

イギリスアンティークのチェア

チェアは、脚や背もたれにぐらつきがないか、座面の張り地が当時のものかどうかが見られます。ロッキングチェアのように形に特徴があるものや、同じデザインの椅子が複数脚そろっているものは、評価されやすい傾向があります。

アンティークキャビネット・カップボードの買取相場の目安

ステンドグラスを使ったイギリスアンティークのブックシェルフ

キャビネットやカップボードは、扉のガラスや鍵、取っ手などの部品が当時のまま残っているかが見られます。ステンドグラスや装飾の彫りが入ったものは、デザインの特徴として評価されることがあります。

アンティークテーブルの買取相場の目安

イギリスアンティークのドローリーフテーブル

テーブルは、天板の傷や反り、脚のぐらつきが見られます。天板を広げられるドローリーフテーブルのように、仕組みが正常に動くかどうかも確認されます。

アンティークソファの買取相場の目安

ソファは、木部のフレームの状態に加えて、張り地の傷みやクッションのへたりが見られます。張り替えが必要な状態でも、フレームがしっかりしていれば相談できることがあります。

価値が出るアンティーク家具の見分け方

手元の古い家具が、アンティーク家具として価値があるかどうかは、いくつかのポイントである程度見当をつけられます。最終的な判断は査定で行いますが、次の5つを確認しておくと相談しやすくなります。

  1. 1

    製造年代を確認する

    購入した時期や、親・祖父母から受け継いだ経緯が分かれば、メモしておきましょう。

  2. 2

    素材を確認する

    無垢材の家具は修理しながら長く使えるため、評価されやすい傾向があります。

  3. 3

    つくりを確認する

    引き出しの角の組み方や、釘を使わずに木を組み合わせた部分など、手間をかけたつくりを確認します。

  4. 4

    刻印やラベルを確認する

    家具の裏側や引き出しの内側にある、メーカーや工房の刻印・ラベルを探します。

  5. 5

    状態とオリジナル性を確認する

    当時の塗装や金具、部品がどれだけ残っているかも大切な確認ポイントです。

ツイストレッグが特徴的なイギリスアンティークのサイドテーブル
手作業で作られた家具は、部分ごとにわずかな不ぞろいがあることもあります。

アンティーク家具の買取額が下がるNG行為

アンティーク家具は、良かれと思って手を加えたことで、かえって買取額が下がってしまうことがあります。査定に出す前に、次の行為は避けましょう。

自分で塗り直す・削る

当時の塗装や風合いが失われると、アンティークとしての価値が下がることがあります。

強い洗剤で拭く

強い洗剤や多量の水は木部や塗装を傷めます。乾いた柔らかい布でほこりを払う程度にとどめましょう。

分解して運ぶ

組み直せなくなったり、部品をなくしたりすることがあります。大きな家具はそのまま査定してもらうのが安心です。

金具や部品を交換する

取っ手や鍵などを新しいものに替えると、オリジナル性が失われます。外れた部品も一緒に保管してください。

直射日光や湿気の多い場所に置く

木部の色あせや反り、カビの原因になります。査定までは風通しの良い室内で保管しましょう。

アンティーク家具の査定の流れと写真の撮り方

アンティーク家具は大きなものが多いため、まずは相談して、必要に応じて自宅まで査定に来てもらうのがスムーズです。

アンティーク家具の査定の流れ

  1. 1

    電話・Webフォーム・LINEで相談する

  2. 2

    家具の内容を伝え、出張査定か店頭査定かを決める

  3. 3

    スタッフが現物を確認して査定する

  4. 4

    金額に納得できれば買取成立。代金は現金で受け取る

出張費や見積りの費用はかからず、金額に納得できなければ断ることもできます。高額な品物は、1点からでも出張で伺うことがあります。

出張査定の日までに、キャビネットやタンスなどの中身はすべて出して空にしておきましょう。家具の置き場所から玄関までの通り道を片付けておくと、査定から運び出しまでがスムーズです。

アンティーク家具の写真の撮り方

相談するときに写真があると、家具の内容が伝わりやすくなります。明るい場所で、影が入らないように次の写真を撮っておきましょう。

  • 家具の全体。正面・側面・背面
  • 引き出しや扉を開けた内側
  • 裏側や引き出しの内側にある刻印・ラベル
  • 目立つ傷や破損がある部分
  • メジャーを当てたサイズ。幅・奥行き・高さ

アンティーク家具を売る方法の比較

アンティーク家具を売る方法は、主に次の3つです。手間のかかり方や、家具の価値をどこまで見てもらえるかが違うので、特徴を比べて選びましょう。

売る方法価値の見られ方向いている人
アンティーク家具の専門店年代や産地、つくりを踏まえて査定してもらいやすい価値があるか確かめたい人
総合リサイクルショップほかの家具や家電と一緒に査定してもらえる実家の片付けなどで品物が多い人
ネットオークション・フリマアプリ買い手によって変わる撮影・説明・梱包・配送まで自分で行える人

アンティーク家具の専門店

アンティーク家具を専門に扱うお店は、年代や産地、つくりを踏まえて査定してもらいやすいのが特徴です。アストンは伊東市にアンティーク家具の専門店「アストンアンティークス」を構え、イタリア・フランス・イギリスのアンティーク家具を修理・整備して販売しています。

総合リサイクルショップ

家具や家電などをまとめて扱うお店です。アンティーク家具以外の家具や家電も一緒に査定してもらえるため、実家の片付けなどで品物が多いときに便利です。

ネットオークション・フリマアプリ

自分で値段を決めて個人に直接売る方法です。写真の撮影や説明文の作成、やりとり、梱包・配送まで自分で行う必要があります。大型家具は配送の手配が難しく、輸送中に傷がつくおそれもあります。

アンティーク家具かどうか分からない場合や大型の家具を売る場合は、まず専門店に相談して価値を確かめるのがおすすめです。輸入家具・ブランド家具の商品一覧も、家具の特徴を知る参考になります。

アンティーク家具の買取に関するよくある質問

アンティーク家具の買取について、よくある質問をまとめました。

Qアンティーク家具かどうか分からない家具でも相談できますか?

Aできます。アストンアンティークスでは、アンティーク家具やヴィンテージ雑貨の買取相談を受け付けており、状態や需要を踏まえて査定しています。

Q古いタンスなどの和家具も相談できますか?

A相談できます。和家具も状態や需要を踏まえて査定するので、処分する前に一度ご相談ください。

Q査定だけでもお願いできますか?

Aできます。出張費や見積りの費用はかからず、金額に納得できなければ断ることもできます。

Q傷や汚れがあっても買取してもらえますか?

A状態によります。使い込んだ跡があっても価値が認められることはありますが、損傷の激しいものは買取対象外になる場合があります。

Q家具1点だけでも出張してもらえますか?

A品物の内容や距離によって出張できない場合があります。高額な品物は1点からでも伺うことがあるので、まずはご相談ください。

Q近所の目が気になるのですが、大丈夫ですか?

A大丈夫です。アストンは社名などが書かれていないトラックで伺います。

Q買取代金はどのように受け取れますか?

A取引が成立したら現金でお支払いします。法人の場合は振込にも対応しています。

まとめ

アンティーク家具は、年数がたっていること自体が価値になることがある家具です。

  • 一般的に製造から100年以上たった家具を指すことが多い
  • 買取相場は年代・産地・つくり・状態によって1点ごとに大きく変わる
  • 素材やつくり、刻印、オリジナルの部品が残っているかが見分けるポイント
  • 塗り直しや分解、部品の交換は買取額が下がる原因になる

古い家具を見つけたら、手を加えたり処分したりする前に、まずは専門店に価値を確かめてもらいましょう。

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